この広大な青空の下に、全ての生き物は生まれてくる。
生まれてきたものたちは皆、白い体毛、白い瞳を持っていた。
そしてその体が朽ちたら、その魂は空へと還っていく。
大昔の話になる。青空をある日、闇が覆うという破滅の危機が訪れた。
人々は恐れ、震えることしかできなかった。
その危機を救ったのは緑色の髪の毛、空色の瞳を持つ異端児の青年であった。
人々は彼を英雄と崇め、その魂をこの地にとどめておくことにした。
今も、彼の魂はこの地で生き続けている。
人々の魂を、空へおくり届けながら…
■登場人物
・ソキト
緑色の髪の毛、空色の瞳を持った、英雄の魂を受けつぐ少年。
心がないのか、表情の変化に乏しくコルクに言われたこと、決められた行動しかしない。
・コソラ
水色の髪の毛、青色の瞳をもつ異端児の少女。
右耳は誰かにむしられてしまったらしく、今はない。
・コルク
老婆。この世界ができたときから生きているといわれている存在。
いつも布を頭からかぶっており、その姿を見た者はいない。
ソキトの育ての親でもある。
・ロスト
英雄の魂に異常な執着を持つ者。
それ故ソキトにつきまとう。
■本編漫画
空の英雄と罪人 〜英雄編〜(84P・トーン処理一部除いて無・一部分漫画はぶいてます)
空の英雄と罪人 〜罪人編〜(103P)
■製作
2009年夏コミ合わせ 同人誌+CDにて販売予定。
音楽は大好きな作曲者様Yohsukeさんが担当してくださいます。
■紹介用バナー
動作環境はWindows XP/Internet Explorer 6.0/1024 x 768 x 32bitにて確認。
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